初詣のファッション関連の仕事と資格５
初詣のファッションアドバイザー
ファッション情報を収集、分析して、デザイナーや仕入れ担当者など現場の専門職にアドバイスをする仕事です。
初詣のファッションイラストレーター
イラストレーターのなかでも、ファッション製品のイラストを専門に描く人です。
絵としての個性や美的な感性だけでなく、描く商品のファッション性やその特徴が表現されていることが要求されるので、衣服やその周辺のファッション製品についての基本的理解と常に変化する流行のシルエットなどに敏感であることが必要です。
主にファッション雑誌や本の出版社、広告代理店などから仕事を依頼されるフリーのイラストレターとして活躍します。
初詣のファッションコーディネーター
各店舗やチェーン店全体を統一したイメージにするため、シーズン毎のコンセプトに基づき、商品のバイイングやディスプレーなどを指示、調整します。
オリジナル商品の企画も担当する場合があり、商品企画員とも呼ばれます。
メーカーにおいては、製品全体が統一イメージになるよう調整する役割になります。
関連資格
ファッションコーディネート色彩能力検定
| 資格区分 | 民間資格 |
|---|---|
| 資格の説明 | ファッションビジネスに関するスペシャリストとしての評価。商品企画から生産、流通にわたるまで、ファッションビジネスの世界で活躍するために必要なファションビジネスやファッション造形に関する専門的な知識や技術、能力を証明する資格。 |
| 取得方法 | 受験資格に制限はない。基本的な知識・技術を検証する３級から、高度で専門的な知識・技術と、企画・創造力など総合的な能力を要する１級まで、レベルに応じてその能力を検定する。試験内容は、ファッションビジネス知識とファッション造形知識。 |
| 問い合わせ | （財）日本ファッション教育振興協会 ＴＥＬ ０３−３３５４−５０２１ |
| 取得後の進路・職業 | アパレルメーカー、デザイナー事務所、高級ブティック、ファッション関連企業など、広くファッション業界で活躍。 |
ファッションデザイナー
主にアパレル（衣類）の専門デザイナーをいいますが、最近は素材としての生地から付属品、またはアクセサリー類まで担当することもあります。
絶えず世の中の動きを敏感にキャッチして、時代を先取りし、自分で流行を作り出していく気構えが必要です。分業化の進んでいるアパレルメーカーでは、企画担当が決めた各シーズン内の方針（コンセプト）にしたがった色や型の枠内でデサインを起こします。
パターンメーキングやサンプルメーキングまで、責任ある場合と、完全に分業化している場合とがあります。
また小規模メーカーや企業の方針によっては企画や情報収集から携わることもあります。
いずれにしても、デサイン発想能力の他に多様な素材についての知識や、パターン、生産工程についての認識が必要です。
また、ビジネスとしてのファッションを理解する能力も最近では要求が多くなっています。
関連資格
パターンメイキング技能検定
| 資格区分 | 民間資格 |
|---|---|
| 資格の説明 | 洋裁に関する知識と技術に対しての実力が認定される。基礎的な知識と日常生活に必要な婦人子供服を作成できる「初級」、専門的知識と技術とを持っている中級」、専門的知識と技術を持ち、専門家の評価に絶え得る作品を制作できる「上級」に分かれ、上級合格者はプロレベルの技能を持つ技術者として認められる。 |
| 取得方法 | 受験資格に制限はないが、各級ごとのおおよその基準は次の通り。初級は専門学校で洋裁について１年程度学んだ者。中級は専門学校で洋裁について２年程度学んだ者。上級専門学校で洋裁について３年程度学んだ者（服飾関連の専門学校のデザイナー科・技術科修了程度の実力を持つ者）。 |
| 問い合わせ | （財）日本ファッション教育振興協会 ＴＥＬ ０３−３３５４−５０２１ |
| 取得後の進路・職業 | デパートやアパレル業界に就職する他、洋裁教室を開く、自宅でオーダーを受けて副収入を得ることなどが考えられる。 |
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